山鹿にnew open! Once upon an egg -Lifestyle yard- とは一体!?

2023年5月18日、不動岩の麓、山鹿市久原に新たなお店がオープンしました。
その名も「Once upon an egg -Lifestyle yard- 」。
採れたてのたまごと淹れたてのコーヒーが味わえるお店です。
今回のてくてく山鹿では、今山鹿で話題沸騰中、Once upon an egg -Lifestyle yard- をご紹介します。

たまごとコーヒー。 採れたてを淹れたてと。

Once upon an egg -Lifestyle yard-(ワンスアポンアンエッグ ライフスタイルヤード)があるのは山鹿市久原。温泉「どんぐり村」や「八玉保育園」の近くにあります。

お店の近くに到着すると、パッと目を引く赤い看板を発見!

駐車場は第1駐車場と第2駐車場があり、合わせて50台ほど停めることができるそう。
第1駐車場はお店のすぐ近く。
第2駐車場はお店から歩いて3分ほどの場所にありますが、木々の間を歩いていくのも森林浴のようで気持ちが良いのでおすすめです。
奥に進んで行くといきなり開けた広い土地があり、お店が見えてきます。

突如現れた、おしゃれでスタイリッシュな建物に何だか胸が高鳴ります。
階段を上ると、きれいな芝生の先に「Once upon an egg -Lifestyle yard-」がありました。

ワクワクしながら早速店内へ

店内に入るとまず目に飛び込んできたのはたくさんのたまご!!
入ってすぐのショップエントランスでは、採れたての平飼い有精卵や、バッグやタンブラーなどのかわいいオリジナルグッズが並んでいます。

ここでは採れたてのたまごを1個からお好きな数まで購入することができます。
バラ販売の場合、たまご1個40円
お好みの容器(※別売り)をとって自分でたまごを選んでいきます。
たまごの個性を感じながら採り上げてほしいという思いが込められているそうです。

容器は紙でできたたまご専用のパッケージ。
とても丈夫で何度でも再利用ができるので、無駄なくエコにお買い物を楽しめます。

まとめ買いをご希望な方はトレイ単位で購入することも可能です。

贈り物用のギフトラッピングもありました。
喜んでもらえること間違いなしですね。

こだわりのコーヒー

ショップの横にはLAYYERD COFFEE(レイヤードコーヒー)の文字が。
Once upon an egg -Lifestyle yard-は、たまごだけでなくコーヒーにもこだわっているんです。
バリスタ日本チャンピオンを多数輩出する京都の「Unir」監修のもと、たまご料理の良さを引き出す相性抜群のコーヒー豆を厳選されたそう。
店内にはLORING社製の焙煎機も備わっており、店内で焙煎されたスペシャリティコーヒーを食事と一緒に味わうことができます。

テイクアウトもおすすめ!

奥に進むと、テイクアウトカウンターがあります。
ここでコーヒーや焼き菓子、ハンバーガーなどをオーダーして外で食べるのもおすすめ。というのもこのお店、なんと敷地面積が約10,000平米もあるんです。
小高い丘の上にあるので見晴らしも最高!
ピクニックに最適です。
ちなみにかわいいピクニックセットの貸し出しもあるそうです。

広々とした素敵なお庭には、隠れミッキーならぬ ”隠れたまご” があるので、散策がてらぜひ探してみてくださいね。

もちろんイートインも可能です

店内の一番奥にはイートインができるレストランがあります。
店内席32席、テラス席8席。
隣の席とのスペースも十分にあるので、ゆっくりとお食事を楽しめます。


レストランでいただけるお食事は、全国各地で活躍中の”料理開拓人”こと、堀田裕介氏が監修。
採れたてたまごをふんだんに使ったさまざまなたまご料理を味わえます。


スイーツはInstagramでも人気を集めている「お菓子のお家hibi」が監修。
ケーキやフレンチトースト、焼き菓子など、たまごたっぷりのスイーツがいただけます。

株式会社坪井食品とは…?

Once upon an egg -Lifestyle yard-、店名からもわかるように、主役はたまご
実はこのお店を手掛けたのは25年以上にわたって製菓店や飲食店などに卵の卸しを続けてきた「株式会社坪井食品」なんです。坪井食品は1998年、「坪井種鶏孵化場」の食品部から独立し、設立されました。

グループ会社である坪井種鶏孵化場はインフルエンザワクチンの原料となる有精卵を作る会社なのですが、その有精卵作りの中でどうしても生まれてしまうのが余剰卵
ワクチンの必要量は厳重に決まっており、疾病等の外的要因によって予定数を減らしてはいけないため、必要個数の2割近く、余分に卵を生産しなければならないそう。

ですが、この余剰卵も命の宿った大切なたまご。
厳しい健康管理、衛生管理のもとで育っており、高品質なんです。

「この余剰卵を無駄にしてはいけない!」と、株式会社坪井食品が設立されたそうです。

それから25年の時を経て、鶏の健康を第一に注力してきた経験や実績を活かし、さらにおいしいたまごを食卓に届けたい!という思いから、”Once upon an egg” が誕生しました。

坪井食品は、このお店のオープンのため、約2年の歳月をかけて飼料(餌)を開発し、たまごの味と品質を追及。試作を何度も重ね、黄身のコクが強い、本当においしいたまごが完成しました。

今更ですが皆さん、Once upon an eggって何…?と、名前の由来が気になりませんか?
once upon a timeという言葉はおとぎ話の始まりでよく出てくる決まり文句ですよね。

once upon an eggは、ある卵のこれから始まる物語。
たった一つのたまごにも命が宿っている。ストーリーがある。

このお店があなたの人生の物語が始まる場所に...

そんな思いからこの名前を選ばれたそうです。

おわりに

山鹿のニュースポット、「Once upon an egg -Lifestyle yard-」。
山鹿らしい温かなぬくもりを残しながらも、どこか都会的な、洗練された空間でした。

たまごとコーヒー。 採れたてを淹れたてと。

みなさんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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