山鹿エリア
歴史・文化
山鹿市立博物館
やまがしりつはくぶつかん
菊池川流域の古代の浪漫が甦る
山鹿市立博物館は、昭和53年4月1日、県内2番目に開館した博物館です。
建物は鉄筋コンクリート2階建て、延べ面積681㎡とかなり小さな博物館ですが、展示されている資料は豊富で、山鹿市を中心とした菊池川流域の考古資料のほか、歴史資料や民俗資料を展示しています。
全国に唯一の石包丁形鉄器や、30数例しかない巴形銅器など大変貴重な資料も展示しています。
博物館周辺には肥後古代の森公園として整備されていて、チブサン・オブサン古墳につながっています。そのほか江戸時代後期の民家や全国第二位の用水橋(石橋)である大坪橋が移設復元されて、文化財のあふれる空間となっています。
事前に予約すれば地元ガイド(博灯会)による説明が受けられます。*前日までの要予約(0968-43-1145)。
〈主な展示資料〉
〔旧石器〕尖頭器(市指定)、ナイフ形石器
〔縄文〕縄文土器、土偶、骨角器
〔弥生〕丹塗土器、家形土器、中広銅矛(市指定)、巴形銅器(市指定)、鏡、石包丁形鉄器
〔古墳〕鏡、勾玉、馬形埴輪、人物形埴輪、鳥形埴輪
〔古代〕中村廃寺瓦、墨書土器、凡導寺経筒(県指定)
〔中世〕輸入陶磁器、瓦質土器
〔江戸〕湯町絵図(市指定)、古事記伝写本(県指定)
〔明治〕西南の役山鹿口の戦い錦絵
様々な企画展も実施しています。
施設情報
所在地 | 〒861-0541 山鹿市鍋田2085 |
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TEL | 0968-43-1145 |
料金 | 一般・大学生270円 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 9:00〜17:00(入館は16:30まで) |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
交通アクセス | 山鹿バスセンターから南関ターミナル行「鍋田」もしくは「博物館前」下車、徒歩10分 |
URL | http://www.city.yamaga.kumamoto.jp/www/contents/1264127825069/ |