地域に根差し活躍している魅力的な人物「やまがびと」にフォーカスし紹介します。
なぜ今の仕事を選んだのか、なぜ山鹿を選んだのか、そこに至る経緯、やってみての充実感や苦労など、現在に至るまでの人生(ストーリー)に焦点をあて、「やまがびと」の魅力を紹介する冊子が完成しました。
気になる方をぜひご覧ください。きっと「やまがびと」に会いたくなるはずです。
Yamagabito List
Yamagabito vol.1
Yamagabito vol.2
昭和35年生まれの61歳(2021年2月現在)。「団扇屋 栗川商店」の四代目としてうちわの魅力を広く世界に発信。後継者の育成に取り組むと同時に、社会福祉法人やNPO法人、教育委員の活動を通して、山鹿の未来づくりにも情熱を注ぐ。趣味は麻雀と長唱三味線。座右の銘は《艱難(かんなん)汝(なんじ)を玉にす》。
Yamagabito vol.3
昭和48年生まれの47歳(2021年4月現在)。「農事組合法人 立山農産」代表理事として農業の可能性を追求する。経営理念は「安全・美味しい農産物づくり、儲かる農業づくり」。仕事も趣味も全力で楽しみ、過去に山鹿で『G.O.D』というドクロ×バットがロゴマークの社会人軟式野球チームをつくり、熊本県リーグBクラスにまで進出したのは地元で有名な話。
Yamagabito vol.4
1998年の試験栽培を起点に、菊鹿町の生産農家で設立。熊本ワイン株式会社と契約して、『シャルドネ』『カベルネ・ソーヴィニヨン』『メルロー』の3品種を生産(栽培面積は9.5ha/2021年4月現在)。講師を招いて研修会を開いたり、各地のワイナリーを見学するなど、精力的に生産技術と品質の向上に励む。
Yamagabito vol.5
昭和22年生まれの73歳(2021年10月現在)。郷土料理に対する深い造詣と伝承活動から平成13年に熊本県「くまもとふるさと食の名人」に認定。料理のアイデアや農産物加工のレシピを綴るノートは30冊を越える。多忙な日々の息抜きは「仕事が終わって、スマホをみたり、姉たちとSNSを楽しむこと」。
Yamagabito vol.6
平成5年に設立。メロンとスイカのツインドーム型の物産館「ふれあい館」とレストラン「やすらぎ館」、農産物・加工食品の直売所「里やま館」で構成。藤の花(4月下旬~GW)、ハスの花(6月下旬~7月)が見頃の季節には、レストランに期間限定のメニューも登場。
最新情報はホームページをご覧あれ。
Yamagabito vol.7
1985年生まれ、鹿本町育ち。中央大学経済学部に進学、学生時代に智美さんと出会う。2010年に結婚・Uターン。株式会社パストラルの営業担当。農業を行う次男の伸生さん・奈穂子さん夫婦(写真左側)、『ricca』を運営する三男の勇生さん・かおりさん夫婦(右側)とともに、それぞれのスタイルで山鹿の農産物の魅力を届けている。
Yamagabito vol.8
1969年生まれ。益城町出身。家族は夫と1男1女。故・中島清氏に師事し、2017年に灯籠師としてデビュー。山鹿灯籠まつりの上がり灯籠では温泉プラザと栄町の灯籠制作を担当する。またランプシェード(写真右)などの作品も手がけており、山鹿灯籠の可能性を広げている。
Yamagabito vol.9
昭和34生まれの63歳(2022年11月現在)。内田小学校、菊鹿中学校、菊池農業高校食品化学科を経て、10年間の料理修業へ。1988年に『一寸法師』開業。「他では食べられないような料理を食べてほしい」という思いから、自ら育て、捌き、調理することにこだわり続ける。
Yamagabito vol.10
戸川裕章。茶師。広島県生まれ、熊本市育ち。2020年に妻・ジュンコさんとともに山鹿市岳間に移住。建築や骨董にも造詣が深く、ギャラリーでは骨董品や着物なども販売している。日課として、毎朝インスタグラムでお茶を淹れるライブ動画を配信中。