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自然を満喫!山鹿でキャンプ体験!(前編)
冬のアウトドアといえば焚き火&キャンプ。
今回の舞台は山鹿市北部に位置する、鹿北町の「岳間渓谷キャンプ場」。
事前にリサーチした鹿北町のおすすめポイントに寄りながら、冬キャンプを満喫。
山鹿で過ごすアウトドアを、前編・後編の2回に分けてお届けします♪
新鮮な食材を求めて、地元で人気の道の駅へ
待ちに待った12月某日、週末の朝。
ラゲッジに積み込んだお気に入りのキャンプ道具たち。
昨夜までのキャンプの準備も楽しくて、楽しくて…
遠足前日の眠れない小学生のようなワクワクする気持ちを抑えて、夜明けと同時に出発し、車を走らせます。
まずは、1つ目の目的地。
福岡県との県境に位置する「道の駅鹿北 小栗郷」。
ここで食材をGETしていきます。
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冬の朝の凛とした空気に吐息が白く映る朝。
小栗郷は地域の新鮮な野菜や、お惣菜が並ぶ人気の道の駅。
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朝どれの野菜がたくさんあるのは地元の直売所ならでは。
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今夜の予定は鍋ではありませんが、新鮮なカブやネギ、白菜などお鍋の具材にぴったりな野菜も盛りだくさん。
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もちろん甘味も充実!
熊本といえばやっぱり「いきなり団子」。
さらに、山鹿は和栗も有名なので、栗を使った出来たてのおまんじゅうも。
地元の方が作られたおいしそうな甘味たちに、ついついテンションが上がります。
オーナーこだわりのコーヒーが楽しめるカフェでひと休憩♪
買い物を終えて向かうのは、道の駅から7分くらいのところにある、地元で有名なコーヒーショップ「ロースターズカフェ 琥珀の刻」。
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店の周りに積まれた大量の薪と欧風のログハウスのような外観が目を引きます。
テラスもあってとても素敵な雰囲気。
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ここでキャンプ場で淹れるためのコーヒー豆やおやつのアップルパイの調達。コーヒーの良い香りに我慢できずテイクアウト用に2杯注文です。
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気さくなオーナーさんに豆をチョイスしていただき、コーヒーを淹れてもらう間、薪ストーブに釘付けです。かっこいい!
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おしゃれなスピーカーやセレクトされた雑貨、センスの良い本が並ぶ店内にコーヒーとアップルパイの甘い香りが漂い、ついつい長居してしまいそう。
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お店の周りに大量に積んである薪は、何年もかけて乾燥させていくそうで、所有する山からオーナーさん自ら切り出してきたもの。
薪について色々教えてもらっていると、オーナーさんから「じゃあ、せっかくなので薪割りしてみますか?」とのお誘いが。
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持ち出してきてくれたキンドリングクラッカーは、女性でも簡単にトライできる薪割りのアイテム。特別に体験をさせていただきました。(※通常はされていません。)
これがすごい!力がほとんど要らず、サクサク割れました。
間違いなく、これから欲しいキャンプギアに追加ですね。
特別に「焚き付け」用の薪を分けていただいたので丁重にお礼を伝えてお店をあとにします。
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大きな山小屋の雰囲気にこだわりのコーヒー、薪割り体験、冬キャンプへの気持ちもますます高まっていきます。
県内でも、有数のお茶の生産地として知られる鹿北の岳間地区
車をキャンプ場方面へ走らせながら、本日3つ目の目的地「岳間の郷 ひがし」へ。
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山に囲まれた鹿北地域は、お茶の生産で昔から有名なところ。
せっかくなら現地で茶葉を買いたいと思い、訪ねてみました。
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一歩店内に入ると、甘いお茶の香りが鼻をくすぐり、緑茶に紅茶、ほうじ茶…味わってみたいお茶がずらり。
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店主の息子さんに相談しながら好みの茶葉を選び、山鹿のお茶の歴史とおいしい入れ方まで教えていただきました。
岳間渓谷キャンプ場に行くことを伝えると、キャンプ場自体も地元のお茶屋さん3軒が共同で運営されているそう。
お茶を入れるのにおすすめの湧水を汲む場所を教えていただいたので、そこを経由してキャンプ場に向かいます。
地元で有名な清流の水汲み場、ここでウォータージャグを満杯に。
岳間渓谷の下流にある水汲みポイント。
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ここは「湯の水水源 水汲み場」と呼ばれ、休日は列ができるほど人気らしく、車にポリタンクを積んだ人がたくさん訪れています。
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並ぶ人の間隔が空いてから、キャンプ場で過ごすための水を調達していきます。
飲用と料理用だけでなく、コーヒーとお茶も湧水だとより一層おいしく感じられます。
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近くには井手と呼ばれる昔の水路があって、ここから遠くの田畑へ水が運ばれていくそう。
昔の人の知恵やその地域の歴史に触れるのも楽しみの一つです。
マイナスイオン全開の渓谷で、気持ちもリフレッシュ
そして水源から5分ほど、キャンプ場到着の直前に滝を発見!
こちらは「金原の滝」というそうです。
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吊り橋と、そこからの景色。
水の音と、澄んだ山の空気、開放感抜群です。
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日常の忙しさなど忘れてしまいそう。
川沿いにはこんな巨石も。
岳間渓谷の水はとてもきれいで、上流には水遊びができる場所もあるので、夏に涼を求めて訪れたいスポットの1つに決定です!
釣り堀も夏限定でOPENするそうですよ。
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マイナスイオンで心も満たされたら、いよいよキャンプ場に到着です。
(後編へ続く)