
「やまが和栗」シーズン到来!!
山鹿市では、「やまが和栗」の収穫がスタート。
令和7年8月28日、報道関係者とともに現場を訪問しました。

この日は、鹿本農協クリ部会の生産者によって丁寧に収穫・選別された栗が、鹿本農協の菊鹿選果場へ約650kg持ち込まれました。午前11時には栗の選別作業が開始され、農協職員が目視と機械を使いながら、栗を大きさや品質ごとに分類。その後、次々と箱に詰められていきました。


鹿本農協によると、今年の栗は色つやが良く、質の良い栗に仕上がっているとのこと。
早生品種の「丹沢(たんざわ)」を皮切りに、8月20日から集荷が始まりました。その後、10月中旬頃まで「筑波(つくば)」「銀寄(ぎんよせ)」「利平(りへい)」といった品種に順次切り替わりながら、栗の出荷が続く予定です。出荷は9月下旬をピークに、例年より2割ほど多い360トンを見込んでいます。
鹿本農協で集荷された栗は、ブランド栗「やまが和栗」として全国へ出荷されます。


鹿本農協クリ部会の杉富男副部会長の栗園では、収穫期を迎えて落下した栗を手際よく収穫していました。杉副部会長は、「剪定などの栽培管理をしているので、よそに出しても恥ずかしくない栗」とおっしゃり、栗の管理に自信を持ってらっしゃることが伝わってきました。
これから出荷のピークを迎える「やまが和栗」を、ぜひ味わってみてください!