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その癒やされるフォルムはまるで小さなナイアガラ。〜知られざる山鹿の秘密の滝へ〜
昔から、地域の農業と密接に関わってきた岩野川の支流の一部で、知る人ぞ知る観光スポットとして人気の「釘ノ花の滝(くぎのはなのたき)」。
付近に小さな案内板も設置されており、山鹿市中心部から車で15分ほどで見ることができるんです。
(Google MAPにも載っているのでご安心を)
今回は分かりやすいように、山鹿大橋からルートを辿っていきましょう。
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愛車はブルーのコンバーチブル。
情緒あふれる山鹿の景色に良く映えますね。
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目的地は山鹿大橋から北へ約8.5Km。
時間にするとおよそ12〜13分と短いドライブです。
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風が気持ちいいのでルーフをオープンにして国道3号を北上します。
市街地を抜けると稜線のなだらかな彦岳が見えてきます。
この彦岳には、神秘的な神社「彦獄宮」の上宮、中宮、下宮があり、下宮にある御朱印も人気です。
この山からの眺望も条件が良ければ雲海が見られるので、早朝トレッキングにもおすすめですよ。
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山を通り過ぎたあたり、鹿北町芋生(いもう)の信号から左折します。
産交バスの青いバス停看板も目印にしてください。
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国道から入るとすぐ左手に、小路と小さな看板が目に入ります。
あと400mですね。
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ここからは、ちょうど車1台分の幅の農道に入るので、ゆっくりと進んでくださいね。
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小さな案内板に従って道なりに進みます。
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夏は青々とした田んぼが広がり、稲の香りがします。
あと100mです。
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道が川に向かって下りだすと、かすかに滝の音が聞こえてきます。
※ここは、あくまで農道なので農作業車がいる場合はご配慮をお願いいたします。
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視界が開け、いよいよ目の前に滝が広がってきます。
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滝といえば車から降りてしばらく歩くスポットが多いですが、ここは車が目の前に停められる、まさにドライブスルー的な感覚。
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目の前に停めたら、今日の特等席へ。
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まるで絵画のようなロケーション。
木漏れ日の中、エメラルドグリーンの水を湛えた滝の音が日頃の喧騒を忘れさせてくれますね。
水しぶきのかかるような大瀑布ではないですが、小さなナイアガラのような癒やされるフォルムに滝の魅力が詰まっています。
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写真愛好家の方はポートレートやスローシャッターを決めるのにもおすすめのスポットです。
※車は5〜6台ほど駐車可能ですが、ガードレールがないのでご注意ください。水が流れているところは2mほど低いところにあるので、特に小さなお子さまとは手を離さないようにお願いいたします。
※滝の入口付近に鳥獣害対策用の柵がしてある場合、開けて入っても構いませんが、帰る際は元に戻していただくようお願いいたします。