山鹿の風物詩のひとつになっている「犬子ひょうたん」祭りですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、混雑を避けるため期間を延長して開催されます。
開催期間:6月12日(金)~6月17日(水) 午前8時~午後5時(15日は午後8時まで)
開催場所:八坂神社(大宮神社境内) 山鹿市山鹿196
※各日の準備数には限りがあります。
※今後の感染状況次第で変更の可能性があります。
※15日の屋台の出店はありません。
〇犬子ひょうたんとは
江戸時代に山鹿で疫病が流行した際、その疫病をお鎮め頂いた神さまをお祀りする大宮神社境内社八坂神社の御守です。
期間中は、無病息災・疫病削除の御守・おふだが授与されます。
►『犬子ひょうたん』塗り絵の展示
犬子ひょうたんまつりの開催に合わせ、地域の祭りを盛り上げようと、山鹿保育園と山鹿中央保育園の園児(年長児:36名)が保育園オリジナルの“犬子ひょうたん”塗り絵に挑戦しました。
完成した園児の作品は、さくら湯の展示スペースに7月31日まで展示します。
►『犬子ひょうたん』塗り絵
疫病退散を願う祭りを多くの人に知っていただき、たくさんの子どもたちに“犬子ひょうたん”塗り絵を楽しんでもらえるよう、「NPO法人山鹿もてなしたい」メンバーのひとりである稗島孝一朗氏が塗り絵を制作されました。
この作品は、無料でダウンロードができます。
今後は、稗島氏の協力により、子どもから大人まで楽しめる塗り絵を「やまがの楽しい塗り絵シリーズ」としてホームページに随時公開していく予定です。
<稗島孝一朗氏 プロフィール>
山鹿市出身。山鹿市の介護施設で勤務する傍ら、趣味のイラストを生かしながら、山鹿もてなしたいなどの町おこしグループで活動されています。