装飾古墳館に隣接する鹿央里やま蓮園には、「大賀ハス」をはじめ様々な品種の蓮が植えられ、現在多くの人々が訪れています。
蓮は古くからアジアの人々の生活や文化と密接な関わりを持ってきた植物です。
蓮の花をデザインした蓮華文は、インドで生まれた仏教の教えとともに、揺れ動く東アジア地域を伝わっていきました。
朝鮮半島や日本の古墳、瓦や仏像に描かれた様々な蓮華文をたどりながら、時代の転換期を見つめます。

【会場】
熊本県立装飾古墳館 企画展示室

【休館日】
月曜日(祝日の場合は翌日)

【展示の構成】
 プロローグ ~蓮華文の誕生~
Ⅱ  高句麗壁画古墳に描かれた蓮華文
Ⅲ  百済武寧王陵と蓮華文
Ⅳ  日本の古墳と蓮華文
Ⅴ  瓦に描かれた蓮華文
Ⅵ  肥後の蓮華文瓦
コラム展示 ハスのヒミツなど
特別展示 蓮まつり写真コンテスト入賞作品

【主な展示品】
写真:世界遺産「高句麗壁画古墳」(共同通信社提供)
写真:百済武寧王陵  (韓国国立公州博物館提供)
山崎正董古瓦コレクションの朝鮮半島の古代瓦 (熊本博物館所蔵)
古代山城鞠智城跡、県内最古の古代寺院出土の瓦

【朝のミュージアムトーク】
担当学芸員が解説します!
9:30開始 定員20名(予約優先)
●7月15日(月・祝)
●7月21日(日)
●7月28日(日)夏休みキッズデー

【体験コーナー】
蓮華文デザインのプラ板キーホルダー
缶バッジづくり
絵はがきづくり

イベント情報

開催地 山鹿市鹿央町岩原3085
料金 大人420円、大学生260円、高校生以下無料
お問い合わせ 熊本県立装飾古墳館
TEL.0968-36-2151
URL http://www.kofunkan.pref.kumamoto.jp
イベント資料

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