普段は内部を見ることができない古墳含め 、県内13か所の装飾古墳を専門職員の解説を聞きながら無料で見学できる機会です。
装飾古墳とは全国の古墳時代に豪族たちがこぞって築造した墓である20万基の古墳のうち、内部にある石棺や石室にレリーフや彩色で彩られた古墳を言います。
その数は約700基と少なく 、その中でも、 熊本県は日本一の数を誇ります。
独自性の埋葬文化を持つ古の熊本県は装飾古墳王国だったのです 。
この一斉公開催しは、装飾古墳内の保存環境の維持に最大限の注意を払いつつ、公開に耐えられる時期を選定し、平成21年から菊池川流域の装飾古墳を中心に行ってきました 。
今年度秋は 、熊本地震によりき損があった、井寺古墳や石之室古墳も加わりました。
この2箇所は、 石室内には入れないものの、現地で復旧状況について説明を聞くことが出来る貴重な機会です。
ぜひ、この機会に郷土の誇るべき史跡、 装飾古墳の世界を体験してください 。
★公開される古墳についてはチラシをご覧ください。少人数ずつの見学になります。時間に余裕を持ってお越しください。
足場が悪い所があります。履きなれた靴、歩きやすい服装でお越しください。
※ツアーではありません。直接現地にお越しください。

イベント情報

開催地
料金 無料
お問い合わせ 熊本県立装飾古墳館
TEL.0968-36-2151(月曜休館)
イベント資料

開催地Map

宿泊予約