第2回「生の芸術 Art Brut 展覧会Vol.2」

全国で高評価を受けている作家から、今回初めて出品する作家まで、障害がある人の個性あふれる作品(熊本在住の作家20人の約100点)の展覧会を開催します。
また、熊本地震で被災した人たちにも「共に生きる」メッセージを伝えたいと考え、益城町と西原村の仮設団地(集会所)で移動美術館を開くことにしました。さらに県南部の皆さんにも鑑賞していただくため、八代市で巡回展も開きます。観覧はいずれも無料です。

■生の芸術 Art Brut 展覧会Vol.2
【日時】平成28年12月1日(木)~11日(日)10:00~18:30 (土・日は9:30~17:30)
※休館日 無し
【場所】天聽の蔵(山鹿市山鹿1392、豊前街道)
※開催時間が異なりますのでご注意下さい
(平日)10:00~18:30
(土日)9:30~17:30

■生の芸術 Art Brut 移動美術館
①益城町木山仮設団地内「みんなの家」(木山866-1)
【日時】平成28年12月16日(金)~17日(土)
16日:12:00~17:30  17日:10:00~17:30
②西原村小森第一仮設団地内 みんなの家(小森3154-1)
【日時】平成29年1月13日(金)~14日(土)
13日:12:00~17:30  14日:10:00~17:30
※2会場では地元の人たちのライブや炊き出しも計画されています。

★「アール・ブリュット Art Brut」って何?
「生の芸術」と言う意味のフランス語。
Art:芸術  Brut:ワインなどが生のままであること
フランスの画家ジャン・デュビュッフェが提唱した概念で、正規の美術教育を受けていない人(障害者ら)が自発的に生み出した、既存の芸術に影響を受けていない絵画や造形のこと。

★「アール・ブリュット(生の芸術)パートナーズ熊本」とは?
2013(平成25)年12月から翌年2月まで開かれた「アール・ブリュット・ジャポネ展」(熊本市現代美術館)をきっかけに14年1月発足。
障害のある人たちの芸術活動を推進するため、表現して生きる環境づくり、評価を受ける機会づくり、芸術・福祉・教育・行政などのネットワーク構築などの活動によって、障害のある人たちの自立と社会参加を促進し、共生社会の実現を目指す団体です。会員は約230人、登録作家は39人(2016年8月)。具体的には以下の活動を行っています。
①展覧会・移動展覧会の企画
②作家、作品の調査と発掘
③相談窓口の設置
④ネットワークづくり

イベント情報

開催地 山鹿市山鹿1392
料金 無料
駐車場 豊前街道駐車場(無料)をご利用下さい。
(会場まで徒歩3分)
お問い合わせ アール・ブリュット パートナーズ熊本
事務局 (愛隣館)0968-43-2771
イベント資料

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